こんにちは 真面目夫です。
今回は【コミュニケーション】の話をします。
社会人として会社に勤めている以上、人とのコミュニケーションは必要不可欠なものです。
仕事上の会話であれば問題ありませんが、休憩時間や作業中など無言でいるには辛い時間があると思います。
僕が社会人になりたての頃は一回り以上年上の先輩ばかりだったので会話には本当に苦労しました。
特に昔の料理人というのは寡黙な人ばかりで話しかけないと一日会話しない…、なんて事もザラにありました。
先輩が無言でいると『機嫌が悪いのかな…』と変に気を遣ってしまい、逆に先輩は『機嫌が悪いと思われない様に何か話さなければ…』と気を遣うという謎の気遣い勝負が始まります。
そこで今回は『先輩から後輩へ』『後輩から先輩へ』と言った何気ない雑談についてお話ししていきます。
これを読めば明日の会話に困る事はないはずです!
①先輩から後輩へのコミュニケーション
まずは先輩から後輩に向けて雑談を振る場合についてです。
まず避けなければいけないのが、
『最近、調子はどうだ?』
と言った何と答えていいのかわからない質問はやめた方がいいです。
というのも、その質問を投げかけられた後輩は『何が?』と思うに違いありません。
『問題無いです。』と返され会話は終了します。
なのでもっと具体的に質問を振ってあげましょう。
僕の職場にはアニメが大好きな後輩がいます。
元から自分の事は語りたがらないそんな後輩に、
『最近面白いアニメって何かある?』
と質問を投げ掛ければ目を輝かせて会話に乗ってきてくれます。
『そのアニメの何が面白いのか?』
『おすすめのアニメはあるのか?』
アニメでなくても、車の話や今やっているドラマの話などでも構いません。
ただ出来るだけ自分が詳しくない分野の話をしてみて下さい。
後にも書きますが、人は相手の知らない自分の知識を話たくなる生き物です。
相手のそういったポイントを突く事が後輩に向けたコミュニケーションの取り方だと
思います。
②後輩から先輩へのコミュニケーション
次は後輩から先輩に向けての雑談のする場合になります。
こちらは①のパターンより比較的簡単で、
『過去の経験、知識を掘り出してみる』
これを実践してみて下さい。
人間、誰しも年と重ねると自分の話をしたくなるものです。
『昔は大変だった』
『俺の若い頃は…』
僕が新人の頃はこんな過去の話を持ち出し武勇伝の様に話す古臭い先輩にはなりたくないと思っていましたが、30代後半を迎え、後輩たちに過去の話をしてしまう自分がいることに老いを感じています。(先輩方すみません…。)
だからこそ後輩はその『過去の話』に切り込むことが出来れば先輩は自分から色々と語ってくれる様になります。
例えば、『過去にやってしまったと思う最大の失敗談』なんて聞いてしまえばどんどん喋ってくれるはずです!
今回は雑談の切り口になる様なネタの振り方についてお話ししました。
会話が始まれば、その会話の流れに乗って質問をしてみたり自分の話をしてみたりと広げ方はいくらでもあると思います。
やはり仕事をする上で何気ない雑談は大切だと思います。
会話を重ね、話やすい環境を作っておく事がいざという時に必ず役に立ちます。
コメントを残す